アル中爺のスリップ日記

いや~アル中は治らないねぇ、俺の死ぬまでの記録かな

3カ月の入院、退院したらいきなりスリップ!
アル中人生も書くけど、
ガキの頃からやってるアニメーター人生、、、
正直こちらのほうがキツイ(´Д`ι)

「Ⅿetal Gear Solid 4」について パート2

「ラフィングオクトパス戦」
色々あって俺は降ろされたカッコウになったんだけど・・・
その後だれも手が付けられない・・・
難しすぎて、保留~ってな感じだった・・・
けどデジスケの派遣できた、、、たしか荒木さんだったかなぁ、、、
長身の丸刈りのクセのない人、、、
この人がメチャクチャ旨かった!
俺の作った雑なモーションもキレイにブラシュアップ・・・
俺が温めていたアイデアも彼が凄いモーションに仕上げた(俺の思い込みかな?)


で「ラフィングオクトパス戦」から降ろされた俺は当然Fire! 首って事ね
(派遣はきびしいねぇ、でも今は正社員もかなりヤバイいぞ!)
でも同時期に参加していたフェイシャル班、顔の表情付けね、そちらのチーフ(女性)から「今ぬけるなんてとんでもない!やることいっぱいあるのよ!」
でオクトパス戦からフェイシャル班に移動


顔の表情付けなんて簡単なんじゃないの?
これがとんでもない、体のモーション付け同様、とんでもなく複雑な内容だった。
「眼尻の上げ下げの数値0.1かなぁ0.5ぐらいいってみるか」
当時PS3のテスト機が一人一台与えられていた贅沢な環境だったので結果がすぐわかる
「ダメじゃんこれ、何やってんだ俺」の連続、


ハリーハウゼンから入ったアニメ人生だが、
別世界のアニメーションの奥の深さ、英語ではDeep Meaningと言うらしいけど
面白い!の反面俺自身は疲労困憊しきっていた!


アルコール依存症の魔の手が忍び寄っていた時がココだ!


凄い作品が出来た、それに参加したという自負があった
とーぜん興行的には大失敗をしたんじゃないかと思っていたんだが


半年後、デジスケからメールが来て
なんと!東京湾一周、大型クルーザーを借り切って打ち上げパーティー
戦場と船上をかけたんだとさ、
後で聞いたらこの作品、世界的な大ヒット、コナミ的にはウハウハだったらしい


俺は人と酒を飲むのが苦手なんで打ち上げは仕事が忙しいとパスした。


一番苦労したフェイシャルモーションの下りがこれ

誰もがどーすんのこれ、っていうのが俺に回ってくる・・・(´・ω・`)ショボーン

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