現在am11:30昨日飲んだ安酒の数、これに加えていいちこもちょこっと飲んだね、( ´Д` )

気を取り直して今から書くのは雨宮慶太出世作「ゼイラム」にたどりつくまでの事を書こうと思う、、、って、まぁ大変だったんだよ映画一本つくるまでがさぁ

竹谷氏の周りに面白い人材が集まって、さぁこれからってなっても配給会社、発売元がお金を用意してくれないと何も始まらない、

雨宮さんの実績は
・「未来忍者」初監督作品
・凄いイラストの詰まった企画書×何本
・仕事ではマニア向け雑誌「宇宙船」にイラスト書いたり
・日本エフェクトセンターで合成屋をやっていた

で俺たちほぼ実績なしの見た目からしてバカ者、、じゃなくて若者、ガキどもといっていい

雨宮さんがとった作戦は、当時できたばかり、バブルの勢いで作った配給会社GAGA
が音頭をとった映画祭「GAGAファンタゾーン」のオープニングフィルムの製作を依頼され我々が駆り出されたことだ。

だが当時俺は塚本信也監督の「ヒルコ妖怪ハンター」

TV朝日制作「アフターマン」

のコマ撮り、人形制作が始まり超絶忙しくなったところで
今話題の日本首相が退陣せざる負えなかった難治性の病気「潰瘍性大腸炎」
これで入院となる、、、3カ月ちかくね！
いや―まいったよ、唯一の治療法が「何も食べず点滴ですごす」
だったからねぇ、拷問ですよ拷問！腹がすいているのに何も食べられないって＿|￣|●

でそんな時病院に電話がかかってくる（当時携帯なかったから）
雨宮慶太「おう！〇月〇日から3日間撮影だから、たのむよ」ガチャ！ぎり
有無も言わせぬこの態度、まぁしようがない( ´Д` )

撮影日がちょうど担当医師が地方の学会で出張中、そのスキをみて車で吹っ飛ばしましたよ、
たしか東京タワーが見える撮影スタジオに、

そこは造形スタッフは竹谷さん高橋さん、韮澤さん、たしか鬼頭さんもいたなぁ、
その映像がコレッ

FANTA ZONE VIDEO SERIES
3日間通って担当医師に激怒され、その後強制退院
まぁ若かったこともあってか俺の場合、再発しなかった、相当のレアケースだな。
うちの兄貴は長い闘病の末大腸全摘までいった。
安倍さんもそうとう苦しんでの決断だったと思う。

で～これが評価されて「ゼイラム」につながるが、それはまた今度ね、
「ひるこ」「アフターマン」の話もしたい。
特に打ち上げの時の塚本監督のフィンガー5の「学園天国」の歌いっぷりを
ﾄﾞｯﾋｬ───∑(´▽`ﾉ)ﾉ───!!