これについては昔っから指摘されているが一向に変わる気配がないようだ！
ようだなんて曖昧な表現を使ったのは俺自身は作画のアニメ業界では働いたことがない、
俺はストップモーションアニメーターだから。
今も続いているやりがい搾取、犯罪行為が日々行われ、その作品が堂々とTVで流れている、も～うんざりするねぇ、、、
労働基準監督署は何をしてるんだ？

20年ほど前の衛星放送でジブリの髭のプロデューサーが出演したとき
「今の若いアニメーターはコンビニ飯など食べてるからなってない！」
などとぬかしやがった！
対して朝日の解説員は「そういった精神論はダメだ！若手のアニメーターが減ったのはあなたがたが焼き畑農業をやり続けた結果でしょう！」
髭は気色ばんだが何も言い返せなかったと記憶している。

でも俺が若いころは己の仕事場はブラックそのものだった！ジャーン！！！
なにしろ365日24時間営業とにかく疲れたら仮眠とるみたいな
も～毎日働いてるから日付の感覚無し、
「今日何月何日？」「今日何曜日？」「やっべ！打ち合わせの日今日だっけ！」
などなど日付に関する問題が解決したのは当時NTTの177の天気予報、
かならずその日付と時間を読み上げてくれる、

ある日驚きの出来事があった、
まだ専門学校卒業したて、学生気分が抜けきらない、仕事をサークル活動の延長ぐらいにしか考えてなかったような、できない奴がだ
「あの～こちらはお盆休みはいつからですか？」だと、
「あ”あ～映画屋にお盆も正月もゴールデンウイークもあるかぁ？
親が死んで葬式の横で仕事してんのが俺たちだぁ！、寝ぼけたことぬかすな！」
「え～でも地元の友達に会いたいし～」
「だったらいくらでも休んでくれ！もう明日からはこなくていい！」

今考えるとこれ酷すぎだよねぇ、でもその当時はこれが当たり前だった。
俺は今もこのノリが捨てきれず残業しまくってたからねぇ、、、