アル中爺のスリップ日記

いや~アル中は治らないねぇ、俺の死ぬまでの記録かな

3カ月の入院、退院したらいきなりスリップ!
アル中人生も書くけど、
ガキの頃からやってるアニメーター人生、、、
正直こちらのほうがキツイ(´Д`ι)

Honesty 本音と建前

これは、もう3年前、1回目の入院の事だからそろそろ話してもいいのかなぁ、
いや、前にも記事にしたことがあるような、ないような、、、


今思い返しても最悪な入院だったなぁ、
2020年、コロナ元年,ってよぅ、いったいなんなんだよ!
「不要不急の外出はひかえましょう」
さんざん苦しめられたよ、こっちは必要急な用事、役所に行かねばならないっていうのに、
担当医、そいつは部長なんだぜ「コロナを院内に持ち込まれては困る」
病院全体で行っているならわかる、しかしこいつの判断だけで俺にだけにやるんだよ、
その後わかったことは仲のいい看護師さんから、
「あの時はすみませんでした、ナースステーションでも問題になっていて」
つまりは俺にだけ外出許可を出さなかったんだよ、
ストレスがたまりに溜まって、退院その日に呑んでいたよ、、、


ここから本題、
6人部屋で俺は通路側、そして今回の主人公、、彼は窓際、
たぶん27~8才、ロン毛でまぁまぁのイケメン、職業はDJだってさぁ、笑うだろ?
でもって服、高いんだろうなぁ、全身ユニクロの俺からは想像つかない、
ガジェットもアイフォンの多分一番高い機種、他にも色々持っていたっけ、


俺の見た所コイツは金持ちのドラ息子で少々ヤンチャしたのでお仕置でこんな所に入れられてるのだろう、そんな風に思っていた、、、んだが、、、
全然違ったよ、
ある日ヤツは具合悪そうにしてベッドに寝込んでいたんだ、
看護師や担当医が代わる代わるきていたんだが、
原因は外で呑んで、何やらやらかしてパトカー出動となったそうな、、、
大したことはしていないだろう、
俺も経験があるけど、いきなりパトカー3台が来やがるんだ、
何もしていないのに、、、


DJイケメンのガキはこれで強制退院となるわけなんだが、、、
こいつその時の所持金70円、
これから中野のアパートまででっけぇ荷物背負って歩かなきゃならない、
生活保護の受給者だったんだよな、
親とはとっくの昔に勘当されていたそうだ、


さらに、こっから本題、タイトルの事をお話しします、
でもこれが辛くて、今現在も俺を苦しめているんだよ、


病棟には看護師さん、そして看護助手という存在がある、
平たく言えば主に清掃を担当している仕事だ、
長い事入院していると看護師さん同様、感謝に尽きるんだよなぁ、


しか~しその看護助手さんDJイケメンが去った後ベッド周りの掃除を始めた所、


「な~んだこりゃ!きったねぇ、どうしたらここまで汚せるんだ???」
「あ~ダメだ!(なんとか)洗剤もってきて!」
「これは業者に頼まないとダメだ!俺たちには無理だ!」
男性看護助手「だけど一人いなくなっただけでせいせいするぜ!」
女性看護助手「心の声が出たね(笑い)」
まぁこの後DJイケメンをディスリ続けるんだが、、、
俺~カーテン閉めてベッドに座りその話を聞かされるんだよ、、、
普段優しい看護助手さんの裏の顔を知ってしまう、
っというか、、、俺がそこにいるのを知っててあえて聞かせたんだと思う、、、


そりゃ毎日大変な仕事をしている、
時には食道静脈瘤破裂した現場を清掃しなければいけない、、、
そこは血の海だよ、、、天井にまで血しぶきが飛んでいる、


だから俺は尊敬、敬愛の念を持って、看護助手さん、看護師さん、作業療法士さん、
そして訪問看護にきてくれる皆さんに心の底から感謝している、、、


だけれど日本は色んな矛盾を抱えている、
そこが頭にくる!苦しくてしようがない!
アルコールで脳を麻痺させないとやっていけない!


・・・ここら辺で止めておきます、、、


表題の「Honesty」、、、誰もが嘘をつく、でも君とは正直でいたい、、、

[和訳] Honesty - Billiy Joel
「Honesty」は色んな邦訳があるけど、これが一番なんじゃないかなぁ、、、

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